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第50回製剤・創剤セミナー
-新時代の医療・創薬を支える製剤・創剤-
このページの目次
会期
2025年9月17日(水)~9月18日(木)
会場
東レ(株)東レ総合研修センター(〒411-0032 静岡県三島市末広町21-9)
JR三島駅北口から徒歩約12分
https://www.toray.co.jp/aboutus/network/headoffice.html


主催
公益社団法人 日本薬剤学会 製剤・創剤セミナー実行委員会
製剤・創剤セミナーへのご案内
本セミナーは長野県 白樺湖畔の昭和薬科大学 諏訪校舎でその産声をあげ,半世紀にわたり,わが国の製剤研究,技術開発の進展に貢献し,大学・企業に所属する若手製剤研究者の育成に多大な役割を果たしてきました.コロナ禍により中断を余儀なくされましたが,一昨年の第48回セミナーから従来の合宿形式を再開することができました.本セミナーを通じ,実際に会って活発な議論を交わす場としての価値を再認識する機会となったのではないでしょうか.さて,今年のメインテーマは,『新時代の医療・創薬を支える製剤・創剤』としました.医療DX・AIやニューモダリティを基盤とした新たな医療・創薬時代が到来した一方で、医薬品の安定供給や品質管理といった,医療の質や患者の健康に直結する課題にも直面しています。こうした状況の中で,いつの時代も医療・創薬を支え続けてきたのは製剤・創剤技術であり,その核となる場こそが「製剤・創剤セミナー」であることは疑いようがありません。第50回セミナーでも,これまで通り新時代を担う製剤・創剤研究者をキーワードに産・官・学・臨床の各領域から多くの方々にご参加いただき,新時代の医療と創薬を支える製剤・創剤について膝を突き合わせ,とことん語り合っていただければと思います.
プログラムは,特別講演,招待講演,フォーラムにおいては,テーマの『新時代の医療・創薬を支える製剤・創剤』に相応しい,その分野を代表する先生方にご登壇いただきます.製剤・創剤を軸とした総論,各論の各講演から,将来の目標を達成するためのチャレンジを描けるものと思います.恒例の「ケースタディ」講演においては,各社のご協力の下,様々な剤形に関して最新の情報が満載です.さらに,同じく好評の「製剤技術Q&A Presentation」と「Q&A展示コーナー」におきましても,製剤設計を取り巻く周辺技術,素材・機械に関する最先端の情報が得られます.
博士学位論文の顕彰と発表の場である「Postdoctoral Presentation」,ならびに「学生ポスタープレゼンテーション」のコーナーを設けておりますが,いずれも,参加者の方々に好評を博しています.趣旨および申し込み方法の詳細は薬剤学会ホームページ内に掲載していますので,ご参照の上,奮って応募ください.なお,「学生ポスタープレゼンテーション」に関しても優秀発表を選出,顕彰することを決定しています.
本セミナーでは,製剤・創剤に関わる研究・技術者,学生が一堂に集い,サイエンスとテクノロジーおよび刻々と変化する医療と創薬について議論することを目的としています.大学・研究所,製薬企業,関連産業,医療機関等の各分野から多数のご参加を戴きますようお願いいたします.
実行委員長 金沢 貴憲(徳島大学)
プログラム
第1日目 2025年9月17日(水)
12:00 | 開場 |
12:20 | 受付開始 |
13:20 | 開会挨拶 金沢 貴憲 実行委員長 (徳島大学) |
13:25 | 特別講演 1 「医薬品の品質と安定供給における課題と今後の展望」 松森 浩士(ダイト株式会社) |
14:15 | 製剤技師Q&Aプレゼンテーション【前半】 |
14:55 | 招待講演 1 「小児患者さんのためにできることを ~小児製剤FGの取り組みと連携の重要性~」 内本 武亮(小野薬品工業株式会社/小児製剤FG) |
15:35 | 休憩 |
15:45 | 製剤技師Q&Aプレゼンテーション【後半】 |
16:25 | 学生ポスタープレゼンテーション概要説明 |
16:45 | 製剤技術Q&A展示コーナー 兼 学生ポスタープレゼンテーション |
17:40 | フォーラム 「今だからこそ考えよう、現場力向上(仮)」 望月 勢司(帝人リジェネット株式会社/製剤技師の会) |
18:05 | 移動 |
18:30 | 意見交換会 |
第2日目 2025年9月18日(木)
8:30 | Postdoctoral Presentation |
9:50 | 製剤技術Q&A展示コーナー |
10:30 | 特別講演2 「DX時代の薬剤領域におけるデジタルヘルスの役割」 中島 直樹(九州大学医学研究院) |
11:20 | 休憩 |
11:30 | 招待講演2 「ジェネリック医薬品の付加価値戦略:製品企画の観点から」 森脇 俊哉(東和薬品) |
12:10 | 昼食 製剤技術Q&A展示コーナー |
13:00 | ケーススタディ1 「ユーザービリティを追求した後発薬開発 -エスシタロプラムシュウ酸酸塩OD錠「DSEP」の開発-」 鈴木 聡(第一三共エスファ株式会社 経営本部 製品企画部) |
13:45 | ケーススタディ2 「原発性手掌多汗症の局所治療薬「アポハイド®ローション20%」の開発」 黒川 隆夫(久光製薬株式会社 研究開発本部) |
14:30 | 休憩 |
14:40 | ケーススタディ3 「ウプトラビ®小児用錠剤の製品開発」 山田 理恵(日本新薬株式会社 製剤開発研究部 製剤開発一課) |
15:25 | ケーススタディ4 「OTC皮膚外用薬(鎮痒消炎剤)の製剤開発」 堀田 大介(池田模範堂) |
16:10 | 閉会挨拶 田原 耕平 副実行委員長(岐阜薬科大学) |
16:15 | 解散 |
プログラムは予告なく変更されることもございます
参加費と参加申込方法
お申込は2025年5月20日(火)から下記Webサイトよりオンラインで受け付けてます.
https://forms.gle/LxgTxjkucn6GJSy2A(5月20日0:00より)

【A】本学会非会員 | 参加費:85,000円 |
【B】本学会会員/企業所属 | 参加費:50,000円 |
【C】本学会会員/大学・病院等所属 | 参加費:30,000円 |
【D】本学会会員/学生 | 参加費:20,000円 |
【E】賛助会員企業優待枠 | 参加費:50,000円 |
※参加費はすべて(10%税込)の金額です.
※9/17宿泊代,1日目の夕食・意見交換会,2日目の朝食・昼食代を含みます.
お問合せ先
第50回 製剤・創剤セミナー実行委員会・運営事務局
総務・プログラム担当 金沢貴憲 田原耕平
E-mail:apstj.seizai.souzai.seminar [at] gmail.com
[at]を@に置き換えてください.