第42回製剤・創剤セミナー:2017/8/24-25

2017-08-24 09:002017-08-25 16:20 ical Google outlook
「究極医療(プレシジョンメディシン)への製剤・創剤の挑戦」
ポスターの画像:第42回製剤・創剤セミナー

→ポスター

目次

    1. 会期
    2. 会場
    3. ご案内
    4. プログラム(暫定)
    5. 参加登録

会期


1泊2日の合宿形式

会場

淡路夢舞台国際会議場ウェスティンホテル淡路
(兵庫県淡路市夢舞台1番地・2番地)

実行委員長

高橋嘉輝
沢井製薬株式会社 上席執行役員生産本部副本部長

第42回製剤・創剤セミナーへのご案内

次世代の製剤研究者の交流の場としての「製剤・創剤セミナー」

本セミナーは長野県白樺湖畔の昭和薬科大学諏訪校舎でその産声をあげ、わが国の製剤研究、技術開発の進展に、また、大学・企業の若手製剤研究者の育成に40年以上にわたり多大な貢献を果してきました。第42回セミナーのメインテーマ『究極医療(プレシジョンメディシン)への製剤・創剤のチャレンジ』は、これからを見据えて、製剤・創剤のあり方を考える機会を創出するとの目標を表したものです。

プログラムは学会ホームページ上に最新情報を掲載していますが、特別講演、招待講演、フォーラムにおいては、テーマの『究極医療(プレシジョンメディシン)への製剤・創剤の挑戦』に相応しいその分野を代表する先生方にお願いしています。製剤・創剤を軸とした総論、各論の各講演から、将来の夢とその目標達成へのチャレンジを描けるものと思います。恒例のケースタディ講演においては、各社のご協力の下、様々な剤形に関して最新の情報が満載です。さらに、同じく好評の「製剤技術Q&A Presentation」と「Q&A展示コーナー」におきましても、製剤設計を取り巻く周辺技術、素材・機械に関する最先端の情報が得られます。

博士学位論文の顕彰と発表の場である“Postdoctoral Presentation”と「学生ポスタープレゼンテーション」のコーナーを設けておりますが、いずれも、参加者の方々からは好評価を得ています。趣旨および申し込み方法の詳細は薬剤学会ホームページ内に掲載されますので、参照の上、奮ってご応募ください。なお、「学生ポスタープレゼンテーション」に関しても優秀発表賞(BP賞)を選出、顕彰することを決定しています。

本セミナーでは、製剤・創剤に関わる研究・技術者、学生が一堂に集い、サイエンスとテクノロジーおよび刻々と変化する医薬品開発へのニーズを議論することを目的としています。大学・研究所、製薬企業、関連産業、医療機関等各分野から多数のご参加を戴きますようお願いいたします。

実行委員長 高橋嘉輝

プログラム

第1日 2017/8/24(木)

9:00- 開場
12:20- 受付開始
12:45-13:20 昼食
13:20-13:25
開会挨拶

実行委員長 高橋嘉輝
(沢井製薬株式会社 上席執行役員生産本部副本部長)

13:25-14:15
特別講演1(講演40+質疑10=50分)
プレシジョンメディシンにおける革新的DDS
岡田弘晃
株式会社岡田DDS研究所
14:15-14:55 製剤技術Q&Aプレゼンテーション【前半】(1コマ3分(質疑なし))
14:55-15:35
招待講演1(講演30+質疑10=40分)
院内製剤:がん性皮膚潰瘍臭改善薬メトロニダゾール外用製剤の市販化実現
渡部一宏
昭和薬科大学 臨床薬学教育研究センター
15:35-16:15 各種説明・チェックイン
16:15-16:55 製剤技術Q&Aプレゼンテーション【後半】(1コマ3分(質疑なし))
16:55-17:20 学生ポスタープレゼンテーション概要説明
17:20-18:10 製剤技術Q&A展示コーナー 兼 学生ポスタープレゼンテーション
18:10-18:40
フォーラム(話題提供15+ディスカッション15=30分)
製剤の匠に聞く
福田誠人(武田薬品工業株式会社)
徳永雄二(沢井製薬株式会社)
18:40-19:00 (会場移動)
19:00-20:30 ミキサー(夕食兼交流プログラム)

 

第2日 2017/8/25(金)

08:30-09:50 Postdoc-1~4(講演12+質疑8=20分*4題)
09:50-10:40 製剤技術Q&A展示コーナー
10:40-11:30
特別講演2(講演40+質疑10=40分)
究極医療(プレシジョンメディシン)
後藤功一
国立がん研究センター東病院
11:30-12:15
ケーススタディ1(講演25+質疑20=45分)
OD錠の開発
松浦和弘
第一三共株式会社
12:15-13:00 昼食
13:00-13:45
ケーススタディ2(講演25+質疑20=45分)
GEMTABの開発
樺澤尚宏
持田製薬株式会社
13:45-14:30
ケーススタディ3(講演25+質疑20=45分)
スピオルトレスピマット28吸入の開発
西岡孝章
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
14:30-15:15
ケーススタディ4(講演25+質疑20=45分)
エスエーワン配合OD錠(フィルムコーティングOD錠)の開発
菊岡広晃
沢井製薬株式会社
15:15-15:35 休憩
15:35-16:15
招待講演2(講演30+質疑10=40分)
IBMワトソンと医療の世界(仮題)
溝上敏文
日本IBM株式会社
16:15-16:20
閉会挨拶

副実行委員長 有馬英俊
(熊本大学 大学院生命科学研究部 製剤設計学分野 教授)

16:20- 解散

以上のプログラムは、予告なく変更されることがありますのでご了承ください。

参加登録

注意事項

    1. 必ず参加者ご本人名義でご登録ください。
    2. 本学会賛助会員企業にご所属の方は、賛助口数を問わず「【E】賛助会員優待枠」でお申込いただけます。
    3. 本学会個人会員「【B】【C】【D】」の方は、ご登録にあたり「会員番号」と「パスワード」が必要です。これらがご不明の場合はこちらからご確認ください。
    4. 参加登録受付は学会支援機構のオンライン参加登録システム(SSL接続)を使用しています。

参加登録フォーム

参加区分 参加費 参加申込フォーム
【A】非会員 90,000円 区分【A】での登録>>>
【B】個人会員-企業所属 50,000円 区分【B】【C】【D】での登録>>>
【C】個人会員-大学・病院・公的研究機関所属 30,000円
【D】個人会員-学生 20,000円
【E】賛助会員企業優待枠 50,000円 区分【E】での登録>>>

★学生の皆様の積極的なご参加をお待ちしております!

参加費のカバーする範囲

    1. 講演会・製剤技術Q&A展示コーナー・ミキサーへの参加
    2. 講演要旨集(事前送付予定)
    3. 会期中の宿泊・食事(第1日昼食~第2日昼食の1泊2日)
      *年齢順に部屋割を行い、原則として2~3名の相部屋となります。
      (宿泊上の相部屋を避けるご事情のある方は、有償にてシングルルームのご用意を承りますので、参加登録前に事務局までご相談ください。)
    4. ご参加にあたり前後泊が必要な場合は、各自で近隣のホテルをご予約ください。
    5. 合宿セミナーという形態上、学術講演会と宿泊・食事代等の内訳の設定はありません。

お問い合わせ先

日本薬剤学会製剤・創剤セミナー事務局
Phone: 03-5981-6018, Email: seizai-seminar [at] asas.or.jp