「評価技術を基盤とした創薬のための製剤設計戦略」
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会期
2024年8月29日(木)~8月30日(金)
会場
日本大学(千葉県船橋市習志野台7-7-1)
→東葉高速線(東京メトロ東西線相互乗り入れ)「船橋日大前」駅西口下車徒歩7分
主催
日本薬剤学会製剤技術伝承委員会 委員長 米持悦生
共催
日本薬学会物性FG
物性FGのHPもご覧ください。
https://bussei-fg.com/
ご案内
―製剤研究者・分析研究者のための最新のプレフォーミュレーション戦略を学ぼう―
本講習会は、専門家による実技指導を通して、奥深い製剤設計のノウハウを伝承することを目的とするもので、実習により主要な技術を体験し、実験結果の解析を通じてさらに理解を深めて頂くために企画されています。
今回も『評価技術を基盤とした創薬のための製剤設計戦略』というテーマでプログラムを用意致しました。本講習会は、最適な原薬結晶形態の選択のノウハウ、最新の物性評価技術の製剤設計への応用までの、知識と技能習得を目的としています。原薬物性および製剤研究者を対象とした「問題解決型」の内容です。講義として「製剤設計を見据えた物性研究総論」「分光学を中心とした物性評価法総論」「経口吸収性を考慮した原薬形態選定・製剤設計」「製剤の溶出特性に影響を与える原薬物性」などの講義を行います。さらに、処方設計のための最新の評価手法について実習していただきます。
実習内容
講義
- 製剤設計を見据えた物性研究総論
- 分光学を中心とした物性評価法総論
- 経口吸収性を考慮した原薬形態選定・製剤設計
- 製剤の溶出特性に影響を与える原薬物性
実習
実習課題A 結晶化の基礎と塩・共結晶・多形スクリーニングへの応用(中外製薬(株))
製剤設計および品質設計を実施する上で、結晶多形を含む原薬形態に関する情報は必須となる。本実習では、汎用の実験装置を用いた結晶化の基本操作を中心に、スクリーニングへの応用含め、実習を行う。
実習課題B 製剤設計のための最先端の物性データ取得と解釈(武田薬品工業(株))
製剤設計には、医薬品原薬の物性特性を正しく把握する必要がある。本実習では医薬品原薬の基礎物性特性である結晶性、結晶多形、水和などについて、正確で精密な測定、測定データの解析とその解釈を手技も交えた実習を行う。
実習課題C 高分子固体分散体製剤の合理的設計のための評価法(アステラス製薬(株))
最適な剤形を合理的に設計するために必要な添加剤スクリーニングについて実習を行う。本実習では初期段階に求められる微量試料での迅速評価手法について,手技も交えた講習を行う。
実習課題D 予測モデルによる原薬・製剤安定性の短期評価法(第一三共(株))
苛酷条件下保存1~2週間の分解物生成を予測モデルにあてはめ、長期安定性リスクを評価する手法について実習する。分解挙動を効率的に把握するため、溶液や結晶化度を低下させた試料での安定性評価や得られた結果を解析する上でのポイント、留意点についても解説する。
参加区分と参加費(消費税10%含む)
- 【A】本学会会員 55,000円
- 【B】本学会賛助会員企業社員 55,000円
- 【C】本学会非会員 110,000円
※参加費には,テキスト「固体医薬品の物性評価 第2版(じほう)」11,000円,昼食2,000円/日,夕食3,000円を含みます。
- 定員24名
- 多数の申込となった場合、申込順によらず、1社あたりの参加者数を制限させていただくこともございますのでご了承ください。
参加申込終了しました。
参加申込フォーム(Googleフォーム)よりお申込みください。
参加申込フォーム終了しました。
https://forms.gle/WbvByV2YPgxdbhUw7
当申込フォームの送信後に登録いただきましたメールアドレスに「製剤技術伝承委員会」より受付完了のメールをお送りしますが、参加を確約するものではありません。正式な参加確定は後日改めまして請求書や連絡事項をお送りします。
セキュリティ上Googleフォームへの申込が出来ない場合は日本薬剤学会製剤技術伝承事業のメールアドレスにご連絡ください。
製剤技術伝承事業メールアドレス
Email: densho [at] apstj.jp
[at]を@に置き換えてください。
ご登録は必ず参加者ご本人名義でお願いします。
参加区分【B】でのご参加に限り、止むを得ない場合の同一企業社員の代理人による受講が可能です。
賛助会員企業一覧はホームページ「賛助会員制度」でご確認ください。
本学会会員の方は、申込にあたり「会員番号」が必要です。会員番号がご不明な場合は、学会支援機構内会員管理事務局までお問合せください。
会員管理事務局メールアドレス
member [at] asas-mail.jp
[at]を@に置き換えてください。
キャンセルについて
会期より1週間以内のキャンセルにつきましては、参加費を全額頂戴しますこと、予めご了承ください。
キャンセルが適正な時期に行われれば、キャンセル待ちの方にご参加いただける機会ができますので、このような措置を取らせていただくことになりました。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
お問合せ先
公益社団法人日本薬剤学会事務局 伝承講習会担当
Email: densho [at] apstj.jp
Phone: 03-6277-4351
[at]を@に置き換えてください。