薬物相互作用・個別化医療フォーカスグループ・第31回日本医療薬学会年会 共催シンポジウム

2021-10-09 13:002021-10-09 15:00 ical Google outlook

薬物相互作用・個別化医療フォーカスグループ(FG)では、この度、第31回日本医療薬学会年会において共催シンポジウムを開催いたします(完全web開催)。以下をご覧頂き、薬剤学会会員の先生方もご参加を検討して頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。

シンポジウムの概要

タイトル

個別化医療において活用される薬物動態の臨床および基礎研究

趣旨

薬物治療の個別化を達成するためには、病態、薬物相互作用、薬物代謝酵素やトランスポーターの遺伝子多型などの薬物動態についての個々の変動要因について把握する必要がある。さらに、実臨床においてはそれらの要因が複数重なった場合について考慮する必要があり、個別化医療の実施を考慮する上での複雑さに繋がっている。本シンポジウムでは個別化医療において活用実績が限られている遺伝子多型情報についての基礎的研究の成果を紹介するとともに、それらの臨床での活用例を報告し、個別化医療推進へ向けての課題を示すことで、臨床と基礎の新たな連携の拡大、協働へと繋がることを期待する。なお本シンポジウムは、日本薬剤学会「薬物相互作用・個別化医療フォーカスグループ」および日本医療薬学会「学術第4小委員会」との共催として開催する。

日程

10月9日(土) 13:00~15:00(シンポジウム 28)

座長

工藤 敏之(武蔵野大学薬学部 薬物動態学研究室)
嶋田 努 先生(金沢大学附属病院 薬剤部)

演者

遺伝子多型を有する患者での相互作用〜不足する薬物相互作用エビデンス〜
岩本 卓也 先生(三重大学医学部附属病院 薬剤部)

ファーマコゲノミクス検査の臨床実装
寺田 智祐 先生(京都大学医学部附属病院 薬剤部)

生理学的薬物速度論モデル解析の個別化医療への応用
土岐 浩介 先生(筑波大学附属病院 薬剤部)

代謝酵素・トランスポーターの遺伝子多型が臨床薬物動態に与えるインパクト
前田 和哉 先生(北里大学薬学部 薬剤学教室)

第31回日本医療薬学会年会

ライブ配信

2021年10月9日(土)~10日(日)

オンデマンド配信

2021年10月15日(金)~11月30日(火)
詳細は、第31回学術集会ホームページ(https://site2.convention.co.jp/31jsphcs/)をご覧ください。

以上