第3回DDS製剤臨床応用FG合宿討論会:2013/11/01-02

2013-11-01 00:002013-11-02 23:59帝京大学セミナーハウス ical Google outlook

会期

2013年11月1日(金)-2日(日)

会場

帝京大学セミナーハウス
箱根登山鉄道強羅駅より徒歩約5分
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300

Phone: 0460-86-0410

ご案内

DDS製剤臨床応用FGは,DDS製剤の品質,有効性,安全性の評価,あるいは評価手法に関する調査研究,情報交換など,DDS製剤の開発環境の向上につながる活動を目的として設立されました.また,我が国における優れたDDS製剤研究が臨床応用へ結実するための課題を明らかにするとともに,我が国及び海外における医薬品規制環境に関わる調査、情報交換も行っていきたいと考えております.昨年,一昨年に合宿形式での討論会を実施し,参加いただいた先生方には大変有意義な時間を共有できたとの御感想を頂いております.引き続き,本年も合宿形式の討論会を企画いたしました.DDS製剤の臨床応用における課題の共有化と対応策へのアプローチについての議論をさらに深める機会としたいと思います.

討論テーマ

1. 招待講演

荒戸照世先生(北海道大学教授)

大学・研究機関やベンチャー企業が所有するシーズの実用化を効率的に進める上で必要とされるものは何か,医薬品医療機器総合機構(PMDA)を経て北海道大学大学院医学研究科連携教育センターレギュラトリーサイエンス部門評価科学分野に籍を置かれる荒戸照世先生をお招きしてお話を伺います.

田畑泰彦先生(京都大学教授)

京都大学再生医科学研究所生体組織工学研究部門生体材料学分野に籍を置かれて学際的な研究活動を活発に展開されながら,ゼラチンハイドロゲルを中心とした再生医療・DDS分野での実用化を進めておられる田畑泰彦先生をお招きしてお話を伺います.

2. 討論会

DDS製剤の臨床応用について(セッションリーダー:浅井知浩)

本セッションでは,DDS製剤の臨床応用に向けた取り組み,DDS製剤の医療経済学的な検討,医療機器の開発あるいは医療機器に関連したイメージングや薬物送達研究,医師との共同研究,院内製剤の事例などを対象とします.本FGの特徴は、産官学からの幅が広い参加者があることです.そこでこの特徴を生かして,有効性,安全性の評価,及び臨床応用に向けた課題について,様々な角度からの討論を行いたいと考えています.本領域に関連した産官学からの情報提供を期待しています.なお,本討論会は「依頼講演」と「話題提供」から構成されます.

(1) 依頼講演

黒田俊一先生(名古屋大学教授)

バイオナノカプセルを用いた独創的なDDS研究を展開し,ベンチャー企業を設立して実用化に取り組んでおられる黒田俊一先生にご講演を依頼してお話を伺います.

菊池寛先生(エーザイ株式会社理事)

医療経済におけるDDS製剤の価値について,企業研究者としてDDS製剤の研究開発を牽引しておられる菊池寛先生にご講演を依頼してお話を伺います.

(2) 話題提供

下記の要領にて演題募集いたします.

演題募集

今回の討論会テーマ「DDS製剤の臨床応用」の話題提供者を自薦・他薦にて募集いたします.自薦の場合は発表内容をお知らせください.他薦の場合は,予め推薦したい演者の方の参加と発表について了解を得た後に,演者の所属と発表依頼内容をお知らせください.また,上記以外のテーマ(DDS製剤の評価手法,医療機器との融合製品開発,医師と共同研究,遺伝子・核酸治療,新規添加物の評価,DDSに対する企業の考え方,DDS製剤開発のケーススタディーなど)に関する話題提供についても歓迎いたします.

演題の採択および参加の可否につきましては,本FG執行部にて決定後,E-mailにてお知らせいたします.

尚,日本薬剤学会会員で本討論会に参加される方は,本FGへの参加登録をお願い致します.

参加定員

会場の都合上,30名とさせていただきます.(話題提供者を優先します)

参加費

日本薬剤学会会員 20,000円, 非会員 25,000円(宿泊・食費込み)
振込先は参加の可否の連絡時にお知らせいたします.

申込締め切り

9月17日(火)
尚,会場の定員数に達した場合には期日前であっても締め切らせて頂きます.

発表・参加申込・お問合せ

以下の参加申込フォームに記載の上,E-mailにて下記の窓口までお申し込みください.

帝京大学 薬学部 薬物送達学教室
鈴木 亮

Email: r-suzuki [at] pharm.teikyo-u.ac.jp

参加申込フォーム

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A. 氏名:
B. 所属:
C. 電話番号:
D. メールアドレス:
E. 話題提供の有無: 1) 有り  2) なし (以下,不要なものを消してください)
演題:
発表内容:(数行で簡単にご説明ください.)

【他薦の場合】
推薦する演者の所属,氏名および連絡先(E-mailアドレスと電話番号):
発表依頼内容:数行で簡単にご説明ください.
その他,ご希望等ございましたらお知らせください.

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FG執行部メンバー

  • 原島 秀吉(北海道大学大学院薬学研究院, FGリーダー)
  • 浅井 知浩(静岡県立大学薬学部)
  • 大河原 賢一(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科)
  • 小野 俊介(東京大学大学院薬学系研究科)
  • 川上 茂(京都大学大学院薬学研究科)
  • 丸山 一雄(帝京大学薬学部)
  • 菊池 寛(エーザイ製剤研究部)
  • 近藤 啓(アステラス製薬製剤研究所)
  • 友平 裕三(大塚製薬応用開発部)
  • 中西 勝(久光製薬基礎研究所)
  • 加藤 くみ子(国立医薬品食品衛生研究所薬品部)