賛助会員制度

賛助会員ご入会のお願い

謹啓 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、日本薬剤学会: The Academy of Pharmaceutical Science and Technology, Japanは、薬剤学の発展を目的として1985年に設立され、以後わが国のみならず世界の創薬・製剤科学の発展に重要な役割を果たして参りました。2006年の社団法人化、2012年度の公益社団法人化以降は、わが国の学・産・官の活動を代表する、さらに公益性に立脚した学術団体として、国民医療の充実を目標に一層の社会貢献に努めております。医薬品開発の最終段階を担当し、高品質で安全性の高い医薬品の提供に重い責任を持つ薬剤学研究の中心組織として、大学・企業等の研究者、医療現場の薬剤師、薬事行政官等を結ぶ架け橋の役割を果たしており、今日では約1,800名の会員を擁しております。

本学会ではこのような活動の基盤の一つとして賛助会員制度を設け、創薬、製剤、生産の各領域に関連する事業をご展開される各企業を中心にご入会いただいております。医薬品の製造、医療現場への供給等に直接携わる各企業からのご支援は、薬剤学の発展を通した国民医療の充実や医薬品産業の発展における重要な役割を担うとともに、非営利の学術団体である本学会の運営において必要不可欠な要素でございます。

現在、本学会では年会製剤・創剤セミナー製剤技術伝承講習会医薬品の包装と情報シンポジウム英語セミナー、各FG(フォーカスグループス)によるシンポジウム等の学術集会・講演会の開催の他、「薬剤学」と”Journal of Drug Delivery Science and Technology“を公式学会誌として種々の情報活動を展開しております。また、国際薬学連合(FIP)アジア薬科学連合(AFPS)との協働を始めとして、ヘルスケアに関わる国際社会の諸問題に関する国際交流や情報発信も積極的に行っており、その活動は国際的にも高い評価を受けて参りました。

しかし、このような近年のめざましい活動の展開にもかかわらず、残念ながらここ数年の財務状況は必ずしも安定しておらず、管理費削減の徹底・各事業単位での収支見直しに加え、2009年には会員の年会費値上げを実施致しましたものの、引き続き厳しい収支が見込まれております。そこで、財務基盤の強化を最優先課題として様々な対策を行っておりますが、その一環としてここに賛助会員へのご入会を貴社にお願い申し上げる次第でございます。現在、いずこも景気低迷の厳しい経済状況ではございますが、諸事情ご賢察を賜りご検討いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。お問合せ・お申込にあたりましては本学会事務局までご連絡いただければ幸甚に存じます。

末筆となりましたが、貴社のますますのご発展をご祈念申し上げます。

謹白

公益社団法人日本薬剤学会

賛助会員年会費

1口80,000円/年(1口以上)

賛助会員の特典

賛助会員は、本学会主催のイベントの参加費・出展料等において以下のような優遇を受けることができます

年会
賛助1口あたり社員1名が正会員同様の参加費で参加可能
製剤セミナー
賛助口数に限らず、社員は正会員同様の参加費で参加可能/企業展示出展料の割引
製剤技術伝承講習会
賛助口数に限らず、社員は正会員同様の参加費で参加可能/同一企業内の代理人による出席が可能
その他
本学会ウェブサイトバナー広告掲載料の割引/賛助口数と同数の会誌「薬剤学」を配布 等

入会手続

お申込にあたっては、賛助会員入会申込書を本学会事務局にご提出ください

公益社団法人日本薬剤学会 賛助会員一覧

本学会は、以下の各社に賛助会員としてご支援いただいております。

【2024年1月17日現在】