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教育分科会について

世話人一覧

役職 氏名 所属機関 委員就任日
代表世話人 岩城正宏 近畿大学薬学部 2014/4/1
世話人 藤田卓也 立命館大学薬学部 2014/4/1
世話人 檜垣和孝 岡山大学薬学部 2016/4/1
世話人 丁野純男 北海道薬科大学 2016/4/1

教育分科会シンポジウム(第24年会)

薬学教育シンポジウム 「薬剤学教育の現状を見据えた新たな展開」

オーガナイザー:渡辺善照(昭和薬科大学 薬学部)

前年第23年会でのシンポジウムで「社会のニーズに応え薬剤学教育は何を目指すべきか」を議論した。これに続き、各大学での薬剤学教育の現状を調査し教育分科会で解析を行ってきた。そこで、第24年会では、薬剤学教育の現状を再認識し今後どのように新たな展開を図るべきか(諸問題を克服していくべきか)を討論する機会とした。演題と講演者は下記のとおりある。
座長:黒崎勇二(岡山大学大学院 医歯薬総合研究科)
高橋幸一(武庫川女子大学 薬学部)

  • シンポジウムの趣旨:薬剤学教育の現状と薬剤学会の取り組みについて
    黒崎勇二(岡山大学大学院医歯薬総合研究科)
  • 教育分科会アンケート調査からみた現状分析と課題
    渡辺善照(昭和薬科大学 薬学部)
  • 薬剤学と基礎薬学との連携を踏まえた取り組み―薬剤学、薬理学、有機化学の統合型授業モデルの構築―
    斎藤浩司(北海道医療大学 薬学部)
  • 名城大学薬学部における薬剤学と医療薬学との連携を踏まえた取り組み
    灘井雅行、大津史子、永松 正(名城大学 薬学部)
  • 薬科学教育における薬剤学教育の取り組み
    小田切優樹(熊本大学 薬学部)
  • 日本薬剤学会教育分科会が目指す取り組み
    高橋幸一、渡辺善照、黒崎勇二、竹内洋文 (薬剤学会教育分科会)
  • 総合討論

    本シンポジウムで発表した「薬剤学関連科目アンケート調査」中間報告は、関連コンテンツにありますので参照してください。

教育分科会シンポジウム(第23年会)

薬学教育改革の課題:社会のニーズに応え薬剤学教育は何を目指すべきか

薬剤学は、薬学教育のなかで医薬品創製、生産および適正使用に直接的にかかわる最重要教科の一つである。平成18年度から開始された新薬学教育制度においても、特に6年制教育課程の目標である医療の担い手としての薬剤師を養成するうえで不可欠の教育科目である。しかし、薬剤学分野の研究領域の広がりと、研究者・教育担当者の増加にともない、薬剤学教育に関する考え方の多様化が進み、薬剤学教育をどのように向上していくのか大きな課題が生じている。これまで、各種学会等で薬剤学分野の教育問題をとりあげて議論してきたことは少なく、学生に対する教育の質を確保する上で種々検討する必要性が論じられるようになった。このような背景から、昨年(平成19年)度、日本薬剤学会第22年会(大宮)で、薬剤学教育問題を広く検討するための動きの一つとして、教育分科会が立ち上げられた。初代委員として下記が拝命し討議した結果、この薬剤学教育の諸問題を議論していくキックオフとして、第23年会でシンポジウムを開くことになった。いうまでもなく、学生に対する薬剤学教育は社会のニーズに応えるものでなくてはならない。初回である今回のシンポジウムは、薬剤学教育の原点に立ち社会のニーズを教育担当者が改めて考える機会とし、教育の資質向上の一助になれば幸いと考えている。薬学部学生が卒業後活躍する分野は多岐にわたるが、本シンポジウムでは、3名の方に医療現場(乾賢一先生・京都大学医学部附属病院薬剤部長)、製薬企業(中上博秋先生・第一三共株式会社)、およびレギュラトリーサイエンス(緒方宏泰先生・明治薬科大学)の立場から講演をしていただき、また本分科会から提言をさせていただくことにしたい。
教育問題は永遠のテーマである。教育分科会では今後もシンポジウム等を企画したいと考えており、薬剤学教育について多くの場で議論が深まることを願いたい。

分科会の発足

平成19年度日本薬剤学会総会で新たに教育分科会が発足した。平成18年度から薬学教育は大きく変遷をとげることとなり、薬剤学領域も多様性に富むようになった。新しい薬学教育システムにおいて、専門教育科目として重要な「薬剤学」の質を向上させるために、本学会が議論の場を持つことは時機を得たものといえる。
薬剤学教科検討に関する各種の会議との連携をとりながら、これからの薬剤学教育の改善に対して「たたき台」等をつくることから着手したい。当分科会での進捗を逐次報告していく予定である。会員諸氏からのご意見などを期待しています。